【Vol.139】結果を出すために。

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

「やりたいことをやりましょう!やりたくないことをやっていてもうまくいきません!」という謳い文句,よく目にします。

その一方で,「やりたくないこと,嫌いなことであってもまず真剣に取り組んでみましょう。そうすると気付いたら好きになっています。」

というように言われることもあります。

はて,どちらを信じればよいのか。

きっと,どちらも正しいのでしょう。前者でうまくいっている人もいれば,後者でうまくいっている人もいるから世の中に出てきているわけで,どちらかが正解と言うことはないはずです。

 

で,私のような何の取り柄もない凡人はどうしたらよいのかというと,まずは後者の方がとっかかりやすいのではないかと思うのです。

目の前の仕事が,好きだろうが嫌いだろうが,楽しかろうが楽しくなかろうが,そんなことはどっちでもよく,とにかくできる限りの最善を尽くして,最高の結果を出す。その過程で,あるいは,結果を出せたことで,その仕事を好きになっている。

これであれば,なんとかできそうです。やりたいことが何なのかとかいちいち考えずに済みますから。

でもですよ,やってて楽しくないことを一生懸命できるのか?と問われると,やっぱり答えに窮してしまうと思うんですよね。無心に目の前の仕事に打ち込めばいいんだ,と頭では分かっていたとしても,心のどこかで,「いやだな,やりたくないな,なんでこんなことやってるんだろ,あほくさ」と思ってしまう可能性があるんです。

おそらくこのやり方で結果を出せる人は相当に我慢強いか,能力が高いか,自分では気付いていないだけで本当は好きな仕事であるかのどれかだと思います。

普通の(?)人は,どこかしらのタイミングで仕事について考える時期が必ずやって来て,悩み,いま自分がやっていることは本当にやりたいことなのか?という壁にぶち当たるはずです。(そうじゃない人は一生をなんとな~く過ごし,終えていくのでしょう)

で,壁にぶち当たって,本当にやりたいことは何なんだろう?とじっくり考えてみたときに,いまいちよく分からなかったりするんですよね。結局よく分からないから,何となく今の仕事を続けてしまう。当然その先も結果は出せずにずるずると行ってしまう。

 

何かで結果を出したい,成果を上げたいというのであれば,没頭する必要があります。この,「没頭」というのが大事なわけです。やりたくないことでも,没頭できるなら良いと思うんです。でもそれって難しいですよね。野球が好きでもないのに1日中野球の試合を見ていろと言われてもすぐ飽きちゃいます。

 

ですから,結果を出すためには,やっぱりやりたいことを見つける必要があるのではないでしょうか。

みなさんは,やりたいこと,やっていますか?

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

継続は人生なり!今日もコツコツいきましょう。

コメント

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