2014年7月25日,富士登山競走五合目コースに参加してきました。
文化遺産となった富士山を走って駆け上がるという,夢のようなレースです。
開催が平日なのは,土日だと一般客が多いからでしょう。
わざわざ平日に休みを取るほどのマラソン大好き猛者たちや,
時間が自由な人たちしか参加出来ないという面白いレースです。
戦いは申込み日から始まっている
この大会,大人気の割に抽選ではなく先着順です。
昨年は申込み合戦に敗れたため出られませんでした。
今年は,なんとか運良く申込みできたのです。
日本一の山を走るためには,申込みボタンのクリックテクニックも必要ということなのでしょうか(^^;)
富士登山競走=会計士試験
このエントリのタイトルは,
「富士登山競走
五合目コース
完走記」
そう,五合目までしか走れないのです。
非常に過酷なレースであることから,まず五合目コースで決められたタイム以内でゴールすることが必要です。
クリアできた人だけが,翌年の山頂コースにチャレンジできることになります。
センター試験である程度点数をとらないと,そもそも大学の受験資格がなくなっていまうような,そんな感じ。
ちなみに会計士試験も同じで,短答式試験をパスしないと論文式試験に進めません。
こんな二段階方式は,普通の大会ではなかなかないでしょう。
山頂コースの過酷さを物語っています。
バスツアーが便利
初参加であまり勝手が分からないのもあり,バスツアーを申し込みました。
本当は前日入りして身体を高地に慣らしておくのがベストなのですが,
都合が悪く,当日入り当日帰りコースにしました。
朝の4時に新宿出発なので,3時頃に家からタクシーで向かいました。
結果として,五合目コースなら当日入りでも問題なかったです。
ただ,スタート時刻は山頂コースの方が1時間半早く,それに合わせているため,
現地での待ち時間が相当長くなります(3時間くらい待ちました)。
富士吉田市役所からスタート
スタートは,富士吉田市役所から。
既に標高は770m。とはいえ息苦しさは感じません。
ここから走り始め,五合目コースは標高2,230mまで走ります。
距離としては15kmほど。
たったの15kmと思ってなめていたら,大変なことになりました。。。(^^;)
山頂コースに出る2人の先輩を見送りつつ,ジェル,おにぎりを補給しスタートに備えます。
富士山かぶっている人がいますね,いま気付きました。
相当な猛者でしょう。
次回に続けます。
複利のような逓増人生を歩みましょう!