習うより慣れろ。よく耳にする言葉です。
(習うより慣れろとは、人や本から教わるよりも、自分が練習や経験を重ねたほうが、
よく覚えられるということ。故事ことわざ辞典より)
確かに習うより慣れる方が大事なこともあるでしょう。
慣れる,ということは習慣化する,ということでもあります。
習慣化してしまえば,当たり前のようにこなすことができるでしょう。
しかし,「習慣」という二文字をよ~く見てみると,,,
「習って,慣れる」
となっているではありませんか!
そう,慣れる前に,まず習った方が良いのです。
慣れる方が大事だからと,基本的な知識もないままに闇雲にやり続けるのは
逆に非効率なこともあります。
ゴルフを上達させようと思ったら,一人で黙々とドライバーを振るよりも,
コーチを付けて教わった方が明らかに早いですよね。
簿記も,同様です。
確かに慣れることは大切です。
問題をたくさん解いて身体に会計処理を染みこませてしまえば,簿記3級は楽勝でしょう。
しかし,慣れる前に習った方が数倍早く勉強が進みます。
私は独学で簿記3級を取得しましたが,勉強期間はおよそ3ヶ月弱。
教わっていればおそらく1ヶ月で合格できていたでしょう。
簿記2級も独学で挑戦しましたが,あえなく不合格。
その状態で会計士を目指し予備校に通い始めましたが,
講義を聞くと,あら不思議!
自分で考えていてもまったくわからなかったことが,とてもよく理解できるのです。
やはり,簿記は習って慣れるのが一番。
習って慣れるのが最強の勉強法ですね。
簿記に興味のある方はお気軽にご連絡下さい!
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【編集後記】
明日から本格的なGWですね。
今年は休みの並びが悪く4連休にしかなりませんが,
充実した休日にしたいものです(^o^)
【1日1挑】
・竹虎のつけ麺