見ているようで見ていない大人たち。

気づき
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昨日はとある企業にてMG研修。

MG では決算書を自分でつくりますが、
作る流れは、すべて紙に書いてあります。

計算は、簡単な四則演算のみですし、
電卓を使うことができますから、
小学生でも出来るのです。

 

大きく2枚、書く必要があるのですが、
そのうちの1枚はいわゆる資金繰り表。
キャッシュインとキャッシュアウト、残高を書きます。

1年の経営が終わったら、

「上から下まで全部足した金額を一番下に書く」

作業があるのですが、これが面白いくらい出来ません。
足し忘れが続出するのです。

大の大人が、電卓を使っても足し算が出来ない。
毎度のことですが、やっぱり毎回驚きます。

 

そう。大人たちは、見ているようで見ていないのです。

子どもの方が素直に聞いて、
言われたとおりに実行してくれるので、
むしろ決算は早かったりします。

 

見ていないんですよ。

キムタクと星野源と妻夫木くんと亀梨くんと一緒に並んでいる私のように、
誰の目にも入らないのですよ。

確かにそこに「ある」のに、認識されません。

 

そこにあるもの、そこにある事実を、
まずはしっかり見てみましょう。

人間は、自分の見たいものしか見えない、
という前提を念頭において、
日々の活動をしていきたいものです。

そのために、焦らず、慌てず、まごつかず。
どっぷり構えていきましょう。

2017-01-06 09.53.56

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は高校同級生からお声がかかり、3人で飲み。
ひたすら日本酒を。

そのせいか(?)、今朝は保育園へ娘を送るときに、
家のカギを忘れてしまいました。
さすがに、「大丈夫?」と嫁さんも心配してました(^^;)

玄関に貼ってある紙に「カギ」が追加されました。

 

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