先日のトレイルランで、強く思ったことがありました。
★★★
レース前、シューズが合ってなくてメチャクチャ心配でした。
小指がとにかく痛いんです。
そもそもシューズを買ったのがレース5日前という暴挙なのもアカンわけですが、
練習で履くタイミングもありませんでした。
レース前に丸1日、普段履きの靴として履いたものの、
やはり足にはちゃんと馴染まず。
レース当日も小指に窮屈さを感じたままでした。
でも、レースが始まってしまうと、それどころではなかったのです。
生きるか死ぬかの瀬戸際で走るのに精一杯。
上って下ってヒィコラいってるだけです。
小指どころが、足首や太ももやふくらはぎや膝が
どんどん痛んできます。
結局、6時間30分走ったけど、
特に小指がどうこうなっているわけでもありませんでした。
なんだったのでしょうか、あの小指の痛みは!?
たぶん、心の底では、
あぁ、レースめんどくさいなぁ。始発だしなぁ。。。
という思いが少なからずあったのでしょう。
そうすると、無意識に言い訳を探し始めるもの。
靴が合ってないから
小指が痛いから
体調があんまりよくないから
雨が降っているから
家族の相手をしなきゃいけないから
仕事が終わってないから
目覚ましかけ忘れたから
眠いから
だるいから
もうなんでもアリ。
人間は言い訳を考え出す天才と言われたりもしますからね。
結果として、レースは何事もなく(?)、完走できたわけですよ。
じゃぁどうすればこんな問題を少しでも解決できるかというと、
先の目標を見ることだと思うんです。
できれば、先の先のその先まで見ておきたいです。
たとえば、目先の目標はトレイルの完走だとします。
その先には、富士登山競走の完走がある。
その先には、フルマラソンサブ3がある。
その先には、グランドスラムがある。
そこまで意識できれば、小指がちょっと痛くなっても、
大したことはないはずなんです。
目先だけ見ていると、
起きている問題がどうしても大きく感じられてしまいます。
先の先のそのまた先の目標を意識してみましょう。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は茨城に来ています。
子どもが4人いて、わちゃわちゃ楽しんでいます。