今回,野辺山に共に挑んだ勇者を紹介しておこう。
AKB:このブログにおそらくもっとも多く登場している人物。彼を知りたければ,彼のブログをとにかく一度読んでみて欲しい。間違いなく引き込まれてしまうだろう。ライ○ップに通って体重を増やしたという希少な生きた事例である。
ハラル:自称「投げないぶれない止まらない漢」。フルマラソン自己ベストは4時間8秒という、惜しすぎるヤツ。1986年生まれで僕と同世代。好青年風で知的な外見をしているが,知れば知るほど味が出て面白い人間である。365日ブログ更新中。
そんな彼らと僕と3人で,新宿からバスで野辺山へ向かうはずであった。
しかしAKBが諸事情によりバスに間に合わず,
ハラルとサシバス
となってしまった。
これは
サヨナラバス
に乗るのと同等の覚悟がいる。
(サヨナラバスとは,マラソンでリタイアした人がスタート地点まで送られるバスのことである)
AKBにまんまと嵌められた格好だ。
なんとか距離を埋めるべく序盤に写真を撮った。
だがこの写真の後、サービスエリアでの会話を除き、会話がなされることはなかった。
投げないぶれない止まらないブログ(以下,投げブロ)の執筆に彼が集中してしまったためだ。
仕方なく僕は,「ウケる日記」を読むことにした。
我ながら,レースをなめ切っているとしか思えないチョイスである。
富士急ハイランド事件を読み,大興奮のうちにあっという間に着いてしまった。
行きのバスは,道もすいており快適だった。
東京近辺の人なら,新宿からのバスを利用するのをオススメする。
到着したあとすぐに受付を済ませ,大会の説明会に参加した。
いろいろと注意点などの指摘,
レースのポイントなどの説明があった。
が,ほとんど聞いていませんでしたすみません。
まあなんとかなるでしょ。と思っていたし,
とにかく睡魔に襲われてしまったのだ。
ハラルでさえ,
この調子だ。
僕が唯一覚えている説明会での注意点は,
ドロップバック(42kmと71km地点における荷物)の袋の色を間違えないこと。
これだけだ。
「聞く力」はビジネスパーソンとしては最重要スキルの一つであるが,
その日は僕もハラルもビジネスパーソンとしては三流以下であった。
ハラルがDNFになってしまった理由は,
もしかしたら前日の説明会にあったのかもしれない。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
次のレースに向けスイムを練習をしなければなりません。
が、5月の距離は1,000mにも満たないです。
リアルにまずい(^_^;)
ないすとぅみーとぅ!