【Vol.335】会社にお金が残らない本当の理由。

読書
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雪だるま

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

「会社にお金が残らない本当の理由」を読みました。

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タイトル買いです。以下,簡単に抜粋とコメントを。

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車はすぐに曲がれるが,船はすぐには曲がれない

→表現をいただきます。複利も似たようなものですよね。少しずつ影響が大きくなってくるわけです。すぐに変化が見えるわけではありません。ですから辛抱することも大事です。

 

ビジネスというゲームの基本的なルールは,儲けること。ゲームに勝つにはシステムを知ること。

→ビジネスの儲けの構造を捉えることが大事ですね。そのためには基本的な会計の素養は必須かと。

 

ジェイエイブラハムの言葉「ビジネスを拡大させる方法は三つしかない。それは,お客の数を増やす,お客一人について平均の販売数量を増やす,お客が再来して購入する回数を増やす」

→MGでいえば,Qアップ。いくらPだけ高めても,Qが増えなければ限界があります。拡大戦略をとるなら,Qアップは欠かせませんね。

 

いちいち電気を消しても効果なし

→これもMGで学びます。ちっぽけなFダウンよりも大切なことがあるはずです。

 

中小企業に低価格戦略は無理

→ここまで言い切ってしまうのもどうかとは思いますが,基本的に小さい企業はQに限界があるのでMを稼ぐ必要があり,そのためにはある程度のPは必要になります。

 

押さえておくべき4つの数値「一人当たり付加価値,労働分配率,一人当たり経常利益,ROA」

→これは会社をもつなら知っておいて良い言葉でしょう。知りたくないなら個人ビジネスもしくは5人以下の小規模企業にすれば,正直あまり関係ないかなと。

 

上記の目標は順に「1500万,役員20%社員30%,200万,20%」

→一つの目安として備忘メモ。

 

売上10億を目指すのもやり方は無限。10×1もあれば1×10もある。

→組合せは無限ということですね。考えればいくらでも目標達成の手段は見えてくるはずです。ハイPローQでいくのか,ローPハイQでいくのか。

 

企業もスモールイズビューティフル

→ 小さくても稼げる企業,かっこいい。

 

わがままな奴とは良い結果ばかりを求める奴,主体性のある奴とは良い原因作りをする奴

→結果も大事ですが,結果を生むのは原因。原因作りに励まないといけませんね。

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「スモールイズビューティフル」良い表現ですね。いただきます。

 

個人でビジネスを始める場合には極力小さく回していくことが肝要だと思います。

いきなり借金して大きく始める度胸のある人は良いですが,リスクが大きすぎるかなと。

これから起業したい方は,「スモールイズビューティフル」を合い言葉にビジネスを組み立ててみては。

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

複利のような逓増人生を。

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