いつもお読みいただきありがとうございます。
オチになりそうなネタを暇さえあれば思い出しています。
こんなことは,すべらない話を実施する機会がなければきっと思い出すことはなかったでしょう。いわゆるアンテナが立っている状態ですね。
また,ここ最近は,周りの人の話にも注意深く耳を傾けるようになりました。自分の経験からは面白い話を探し出せなかったとしても,他人の経験談からものすごいお宝話が見つかるかもしれないからです。
当たり前の話ですが「すべらない話」というアンテナが一本立っているだけで,アンテナが立っていない人と比べると,すべらない話に遭遇する確率には格段の違いが出てきます。
おそらく芸人さんは常にこのアンテナが立っているはずです。何かネタになる話はないかな,面白いことないかな,と考えていることでしょう。だからこそ,普通の人ならスルーしてしまうような何気ない日常の一コマも逃さずに面白い話に持って行くことが出来るのです。見ている面が違うわけですよね。同じ事象を見ていても,何も感じない人は何も感じない。アンテナが立っているからこそ,そこに面白さを見出すことができるのです。
とするならば,アンテナの立て方によって人生は決まると言うことが出来るのではなかろうか,と思ったのです。芸人さんは常に面白いことに対してアンテナを立てているから芸人さんでいられる。投資についてアンテナが立っていれば投資関係の職に近づくでしょうし,会計についてのアンテナを立てれば会計関係に進める可能性が高いです。
何が言いたいのかというと,人は自分が興味を持ったことしか頭に入ってこないということです。興味がない事象でも情報として脳にはインプットとされているのかもしれませんが,意識にはあがってこないでしょう。自分の立てたアンテナに引っかかった情報が自分の血肉になり,自分の人生を形作っていくのではないでしょうか。
アンテナが人生をつくる。そう考えれば,アンテナの立て方ももう少ししっかり考えてみる必要がありそうですね。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
複利のような人生を。