いつもお読みいただきありがとうございます。
致知11月号の特集は「道を深める」 。
その冒頭に,道を深めるには4つのことが必要と書かれていました。
その4つとは
『決意すること
優れた先達をみつけること
馬鹿になること
続けること』
決意,先達,馬鹿,続けるの頭文字をとって「決先馬続」です。
そもそも道を深めるとはどういうことでしょう。
私は,かみ砕いて言えば,
「一つのことについて,プロの中のプロになること」
ではないかと考えています。
プロは様々な世界にたくさんいます。それこそプロ野球選手,Jリーガーから将棋や囲碁,ゲームの世界,会計や法律などの分野でもプロフェッショナルと呼ばれる存在がいます。
その中でも,「こいつはすげえ。かなわねえな。 」と思われるような人。このような人が,道を深めた人なのではないかと思います。
とはいえ,道を深めるということがどういうことかについての答えはないでしょう。
自分の考える「道」というものを深めることができれば良いのです。
ですから,私の場合は,道を深めようと思ったらプロ中のプロになるべく邁進する必要があるのです。
そのために,
『決意すること
優れた先達をみつけること
馬鹿になること
続けること』
をしていくこと。
決意して,プロ中のプロをみつけ,馬鹿になって続けること。
これらは独立しているわけではなく,相互に関連していると思います。優れた先達をみつけることで,決意できることもあるでしょうし,馬鹿になって続けることで先達がみつかるかもしれません。
が,道を深めるために,この中で1つだけ最も大事なものを選ぶとしたら,おそらく,続けることなのではないかなあ,と。
決意しても,先達をみつけても,馬鹿になっても,続けなければ何も深められないのではないでしょうか。
継続は道を深める第一歩。
これからもコツコツ続けていきましょう。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
複利のような逓増人生を。