セミナー・研修講師が知っておきたい大切なこと。相手の興味はどこにあるか?

気づき
スポンサーリンク

 

昨日の続きみたいなことなんですけども。

人は、関心のあるモノしか目に入らない。
耳に入らない。
そういう生き物です。
見たくない情報は見ないようにできている。

逆に、関心さえ持てれば、
いくらでも学習できるし、
どんどん向上していける。
それもまた人間というものなのでしょう。

セミナー・研修を開催するときに、
この事実は踏まえておく必要があるでしょう。

興味を持って話を聞いてもらうためには、

とにかく相手に関心を持たせること
自分ゴトとして捉えてもらうこと

これが必要不可欠です。
そうしないと、話など聞いてもらえません。
ただでさえ、常にスマホをいじれる状況です。
いつでもネットにつながり、
常に誰かと連絡を取り合っている。

そんな環境で、話に集中してもらうためには、
関心を持ってもらわなければなりません。
少なくとも、スマホの先にいる友人よりも、
大切な情報だと思ってもらう必要がある。

そのための1つの方法が、終了後の確認テスト
新人研修などで、用いられたりします。

研修の終了後にテストがあって、
そのテストで上司からの評価が決まる。
場合によっては給料に影響があるかもしれない。
そう考えたら、自分ゴトになります。
終了後のテストは、一定の意味がありそうですね。

ただ、一般の研修やセミナーには、
普通、確認テストはありません。

ですから、相手に刺さる内容を話すことが重要になってくるのです。

ではどうすればいいのか?

相手を知ること。
これです。
相手にとって関心があることは何なのかを、
しっかりと見極めること。
来ている人がどんな人なのか、
それが分からなければ、関心ある話もできません。

まず相手を意識する。
どんな人なのか見極める。
関心のありそうなことを探る。

そして、適切な内容を話す。
いろいろな角度から、話題を展開していくのです。

そのために、自分自身が、いろいろなことに興味関心を持ち、
世の中全体にアンテナを張っておく必要があるのですよね。

だからこそ私は、読書等のインプットを欠かさないのです。
人前で話す機会が多い仕事ですから、
定期的に、インプットして情報を仕入れておく。
話のネタを増やしておくのです。

そして、その場の人に合わせ、
様子を見ながら話題を考えていく。
興味を持ちそうなネタを話していく。

こういったことが、研修講師には求められるのです。

研修を1週間続けてみて、感じたことを書き留めてみました。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日も娘と過ごす1日。
午後には母・妹が来てくれました。

 

【Twitterフォロワー数】

3226人(前日比+3人)(開始日比+546人)

タイトルとURLをコピーしました