まずは真似ること。
そこからスタートです。
学ぶは真似ぶ、ですしね。
行動を真似することで、そこで初めてわかることがあります。
真似しなければ(外から見ているだけでは)決して分からないなにかが、
そこには隠されているのです。
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たとえば、フルマラソンで4時間を切りたいなら、
まずどうしますか?
・それを成し遂げた人がどんな練習をしていたか
・どんなものを食べていたか
・どんな本を読んでいたか
・どんな靴を選んでいたか
・どんな大会に出たのか
リサーチして、真似するでしょう。
まずは、物事の始めは、真似から入る。
これが鉄則なのです。
我流でやっても、なかなか4時間切りは難しいのです。
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勉強法も、似たようなことがいえます。
まったく勉強したことがない人は、
まず、先人たちの勉強法を真似することから始めるのが、
最も効果的かつ効率的な方法。
「伝えることから始めよう」
という名著があります。
このタイトルを拝借して、
「真似することから始めよう。」
と声を大にして言いたい。
私自身、まったくもって受験勉強をしたことがない状態で、
会計士という難関資格に挑みました。
それこそ、右も左も分からない状態でした。
いまだったら、合格体験記をちゃんと読んでから、
勉強をスタートするはずですが、
当時はそんなことすら考えず。。。
まぁなんとかなるやろ~!ということで、
TACに入って、簿記の入門Ⅱからスタート。
逆に、それがよかったのかもしれません。
講師の言っていることを、ただただ、愚直にやるだけ。
それしかできませんでした。
会計士に受かっている人が言ってるんだから、
間違いは無いはず。
ひたすら講師の言うことを守って、
復習10割で勉強を進めていき、
結果的に初年度で短答に合格できたのです。
真似することから始めたのが、良かった。
ぜひ、真似から始めてみましょう。
そこから出てくる疑問もありますが、
それはまた別のお話ということで。
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【編集後記】
今日は参加予定のマラソン大会をキャンセルし、
籠もって原稿などを。。。
【Twitterフォロワー数】
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