こっそりひっそり受験していた,中小企業診断士の試験に合格しました。
平成25年は,14,252人が一次試験を受験して3,094人が合格(合格率21.7%)。
昨年一次試験に合格している人は免除になります。
その一次試験免除者を足すと二次試験受験者は4,907人で,最終合格者は910人。
二次試験だけの合格率は,910/4,907=18.5%ですが,
一次試験の受験者も含めると,合格率は5~6%くらいですね。
それを見せないところに,ちょっと悪意を感じます笑。
※細かいデータ等はこちらで確認できます。
合格率5~6%と考えると,決して簡単な試験ではないことが分かると思います。
しかも,受験者の多くは社会人ですから,勉強する時間がない場合がほとんどです。
そんな試験に合格するために私が行ったことを5つにまとめたのでご紹介します。
すべて実践するのは難しいですけどね(^^;)
1.過去問(一次試験)
過去問を解いて,間違えた問題だけ抜き出してノートにまとめておきました。
最後はそのノートを見返すだけにしておけば,相当効率的です。
世の中には,過去問型の試験とそうではない試験がありますが,診断士は過去問型。
過去問と似たような問題が繰り返し出題されるので,過去問中心の学習が効果的です。
逆に,会計士試験は過去問をやっても正直そこまで意味はないと思います。
2.経営者目線で仕事をこなす(二次試験)
二次試験の筆記は,事例問題です。
中小企業の事例から,その企業の問題点や適切なアドバイスをしていきます。
こちらも過去問分析は行った方が良いのでしょうが,
私は時間がなかったのでほとんどやりませんでした。
その代わり,仕事での意識を経営者目線で行うようにしました。
3.MGをやった(二次試験)
MGは自分が経営者になって,儲けを最大化するゲームです。
これを繰り返しやったことで,経営者の視点が身に付いたのは間違いありません。
4.答案構成に時間をかける(二次試験)
二次試験は,試験時間80分のうち40分~50分くらいは答案構成を考えたり,
書くべきキーワードを挙げることに使いました。
ここで合否が決まると言っても過言ではありません。
すぐに書き始めないようにしましょう。
5.会計士になった(一次試験,二次試験)
これを言っちゃあオシマイよ,と叱られそうですが,
これが一番かもしれません。
会計士や税理士であれば,相当ラクに突破できるはずです。
試験科目に会計がありますが,一般の受験生はこれがもっとも苦手らしいです。
その勉強がほとんど不要というのは,相当なアドバンテージでした。
日商簿記1級とかでもいいでしょう。
診断士は独占業務があるわけではないので,それだけで食える資格ではありません。
とはいえ,試験科目が幅広いので,いろいろ勉強したいけど目標がないと勉強できないんだよなあ,
という人にはオススメの資格です。
私もそれくらいの軽い気持ちで勉強を始めました(^^;)
せっかく合格できたので,何かしらに活かしていきたいです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【編集後記】
高3のときに熱を入れていたダブルダッチの仲間と集まりました。
2年前に結婚したメンバーの家にて。
よく食べよく飲みよく笑いました(^o^)
【1日1挑】
・エクセルシオールでフレンチトーストを食べた。
コメント
[…] 中小企業診断士の試験に合格するために行った5つのこと。 […]