定着させないことには応用出来ない。

気づき
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「応用問題になると,途端に解けなくなるんです。」

生徒から受けることの多い相談の一つです。

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基本となるテキスト,その理解を深めるためのトレーニング(問題集),実践的なテスト。

大きく3つの教材を使って,会計士試験の合格を目指していきます。

 

テキスト,トレーニングは解けるのに,テストで点数が伸びない。

そのような悩みを抱える人は非常に多いです。

私自身も,振り返ってみればなかなかテストの点数が伸びずに悩んだ時期もありました。

誰もが通る道なのでしょう。

 

テストの点数が伸びない原因としては,「応用力の無さ」が挙げられます。

テストでは,テキストやトレーニングと同じ問題ではなく,少し違った角度の問題を出題します。

 

例えば英語で言えば,「りんごを英語で書きなさい」がテキストだとすると,「lapepを並べ替えて果物にしなさい」がテストです。

 

こういう類の問題に対処するためには,何が必要でしょうか。

私は,徹底的な基礎の理解(=定着)が必要だと考えています。

先ほどの英語の問題であれば,「りんご=apple」ということがきちんと定着していないと解けません。

ここでいう「定着」というのは,使い物になるような状態にする,ということです。

応用の利かない基礎は,身に付いていないのと一緒であると考えるべきでしょう。

 

何事も基礎が大切とはよくいいます。定着したといえるまで,繰り返し反復する必要があります。

定着するまでの道のりは,とても単調でつまらないです。途中で飽きてしまうかもしれません。

でも,飽きてからが勝負です。飽きてからもう1回しできるかどうか。これで定着度合いがグッと変わります。

 

読書も同じですよね。1階読んだだけでは使い物にならないことが多い。何回も繰り返し読むことで定着が近づいてきます。

そして,もう飽きたな,,,と思ってからもう1回読んでみましょう。スイスイ読めて,より理解が進むはずです。

 

飽きるまでやる。飽きてもやる。

 

自戒を込めて。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【編集後記】

執筆が大詰め。昨日やるべきことができなかったので今日は眠れないかもしれません(^^;)

【1日1挑】

・道場同期の方とランチ

・華菜樓@新宿ルミネ

 

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