自反尽己(じはんじんこ)~致知2017年10月号

読書
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国民栄誉賞が確定した羽生さんが表紙。

 

自反尽己(じはんじんこ)とはどんな意味か。
恥ずかしながら初めて聞いた言葉でございました。

自らに反り(かえり)、己を尽くすこと。
指を自分に向ける。
すべての自分の責任ととらえ、そして全力を尽くすこと。

易しいことではありませんが、意識して生活したいことです。

電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのもすべて社長の責任である

経営コンサルタントの一倉定さんは、
常々こう言っていたと言われてますよね。

社長たるもの、すべての責任は自分にある、
というくらいの気概を持って生きていかねばならんと。
厳しい言葉です。

ちなみにこういった、知らなかった言葉だけど
大切なことだから自分の血肉にしておきたい言葉に出会ったとき、
みなさんはどうしてますか?

私の場合は、手帳にメモったりEvernoteに書き写したりしたあと、

自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己自反尽己・・・

 

と何十回か復唱します。
その場で一回、脳に深く深く刻み込むのです。

その後、3歩歩くとたいてい忘れてしまうのですがw、
一度刻んでおいたことは、何かあったときにポッと出てきたりします。

 

受験勉強でも使えるはずですよ。
一回、その場で覚えちゃいましょう。

 

 

基礎をコツコツ。コツコツできる人が残る

基礎が大事なんです。

 

先生が他の人に向かって注意したことを自分のこととして聞く人はやっぱり伸びていくんですよね。自分は注意されていないからといってそこでぼんやりと聞いている人は伸びていかない。

すべてを自分ゴトとして捉えられる人は強いです。

講師が何気なく話している内容であっても、
自分ゴトに置き換えてみると、
実はすごく役立つことだったりすることもあります。

 

どの世界でもそうだと思うんですけど、満足してしまったらそこから進歩がない。どうしたら百%のものがつくれるんだろうと常に考えながら日々闘っています。

よりよい講義にするため、よりよい原稿にするため、
より高いレベルを目指す姿勢は欠かさないようにしたいもの。

 

微妙な差を大切に

プロは微妙な差を見分けることができます。
微妙な違いを感じ取る力。
試験でも、「いつもと何か違うな」という雰囲気を
感じ取れるかどうかが大事です。

自分にできることを常に精いっぱいやっていくしかない

これなんですよね。
今自分にできること、目の前のことに全力で取り組む。
そこから活路が見出せます。

 

また番外編ですが、
健康コーナーのところにはこんな記述も。

死への階段を駆け上っている現代人

運動もせず、コンビニ食ばかり。
これでは死に向かっているようなもの。

改めて、運動・食事には気をつけたいです。

 

 

他にも、

人間性が大事

だとか、

古典を読め

だとか

日常生活をちゃんとせよ

だとか、

そんなの知ってるよ、当たり前やん!
という内容が今回も盛りだくさんでした。

でも。

知っているかどうかと、できているかどうかは別問題。

できている人はいいですよ。
でも、何度言われてもなかなかできない人も多いはず。
だからこそ、同じ事を繰り返し読んだり聞いたりするのです。

 

毎月、致知にリセットしてもらってます。

★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は原稿を進めて、夜は基礎マスター4の収録講義。

 

【睡眠記録】

23:30~7:17
たくさん寝て体力満タンです。

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