陸上、桐生選手の9秒台に学ぶ結果の出し方。

気づき
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陸上でついに日本人初の9秒台が出ました。
とってもうれしいニュースです。

追い風2mを超えると参考記録になってしまうところ、
追い風1.8mという好条件も重なりました。

追い風参考記録(おいかぜさんこうきろく、英語: wind assistance)とは秒速2.0メートルを超える追い風状況における陸上競技・記録。

追い風が秒速2.0メートルを超えると各種大会の順位は記録されるが公認記録には成らず「参考記録」に成る。該当種目は短距離走(100m・200m)・障害走(110mハードル・100mハードル)や走幅跳・三段跳などである。一部種目は追い風参考記録が無い。「追い参」(おいさん)または参考記録と呼ばれる場合もある。ただし向かい風の場合は、どれだけ強く吹いていても参考記録とはならない。

(Wikipedia)

最高にうがった見方をするなら、
運が良かったから出た結果だ、
と言えるかもしれません。

確かに、追い風が2mを超えていたら
今回の記録は認められなかったわけですし、
追い風が1mくらいだったら、
10秒を超えていた可能性も高いです。

 

しかーーーし!!!

同じ状況で走っていた他の選手はどうだったのか?
そうです。誰一人として10秒を切れていないのです。

やはり、彼は本物。
この日にちゃんと結果を出せる条件を整えていたのです。

 

努力。
圧倒的努力。

高校生の頃に10秒1を出してから、
4年間自己ベストを更新できていなかった。

その間、苦しかったことでしょう。

練習をサボっているわけでもなく、
むしろハードに追い込み続ける日々だったはずです。

私のような市民ランナーがフルマラソンでベストを出せないのとは、
天と地ほどの差があるでしょう。
想像を絶するつらさです。

 

それでも、日々鍛錬をして、
身体をいじめつづけ、鍛え続けた。
鍛錬。修練。圧倒的訓練。

 

運は、その字の通り、自分で運んでくるものです。

努力しない人には運は味方してくれません。
努力していない人は運に気づきすらしないのです。

仮に私が同じ舞台に立って走っていたとしても、
追い風1.8mだろうが3mだろうが向かい風だろうが、
ほとんど誤差の範囲内。
風が吹いていることにすら気がつかないかもしれません。

桐生選手は、記録を出すべくして出したのです。

 

運を味方に付けられるだけの努力をしましたか?
たまには我が身を振り返ってみてはいかがでしょう。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は五反田で仕事の後、
渋谷へ移動して18目標の懇親会です。

 

【月間300kmプロジェクト】

2.7km(9月15日)

135.9km/300km(トータル)

コメント

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