バラモンキング2017完走記その26~113km関門を突破~

トライアスロン
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バラモンキング2017の完走記シリーズ。

第1回からぜひどうぞ↓↓↓

バラモンキング2017完走記その1~ゴール後の感情とは~
これから何回かにわたって、バラモンキング2017の完走記をお届けする。 完走したのはAタイプ。 ロングディスタンスやアイアンマンディスタンスと言われる、 スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2kmのレース。 ...

 

登場人物はこちら↓↓↓

バラモンキング2017完走記その3~ポセイ丼?なにそれ美味しいの?メンバー紹介~
バラモンキング2017の完走記シリーズ。 過去記事は↓↓↓ バラモンキング2017完走記その1~ゴール後の感情とは~ バラモンキング2017完走記その2~きっかけは2014年9月1日~ ★ 我らのチーム名はポセ...

昨年のリタイアポイントを通過

バイク2周目。
思えば2年前は最下位を走っていた。

 

「最後のバラモンキングが通過中で~す♪」

というアナウンスとともに、

ランランラン♪

と軽快な音楽が流れる。
そんな車にぴったりとくっつかれていた。

俺のレースはもう終わってしまうのか!?

そんな風に萎縮しながら漕いでいたら、
ペースが上がるわけもない。

113kmの関門で無情にもリタイアとなった。

あれから2年。

今年はその車もない。
自分よりも後ろを走っている選手もちらほらいる。

2周目のすれ違いポイントでも、ばっしーとはすれ違うことができなかった。
心配しながら、坂道エリアへ進んでいく。

 

100km以上走ってきた肉体はすでに限界を超えている。
ちょっとした傾斜でも筋肉に伝わってくる。

この調子だ。

本来なら肘を置くはずの場所に手を置いてトロトロ走っている。
まったく躍動感なし。

それでも必死に走っていることは伝わると思う。

 

113kmの関門を、30分残して通過する。

やった!!!

2年前にはたったの20秒だけ間に合わなかった関門。

それを抜けたのだ。

 

短答式試験に不合格となり、
翌年のチャレンジで突破できたときは、
おそらくこんな気持ちになるのだろう。

 

ちなみにこの関門ポイントはエイドもあるのだが、
下りきった場所にある。
その後すぐまた上りが来るので、
勢いを殺さないためにエイドは見送った。

 

バラモンは上りが多くてしんどいのだが、
下りも同じくらい用意されている。
できる限り、下りの勢いを利用して上った方がいい。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は富士登山競走の練習会!
始発で富士山駅へ向かいます。

 

【昨日のトレーニング】

・バイク10km(ショップから自宅まで)

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