経営はKKDDである!

マネジメントゲーム
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MGにはいろんな人が参加しています。

多いのは,中小企業の経営者層。

その経営者層から指示を受け参加している社員。

あとは税理士や診断士など,中小企業の経営者層と関わる人。

 

会計士はほとんどいません。

さらに,僕のように個人の自己負担で参加している人は,

圧倒的少数になるでしょう。

もっと言えば,会計士で1~2回参加する人はいても,

それ以上継続する人はかなり絞られます。

会計士でここまでMGをやっているのは,

10人もいないのではないでしょうか。

 

なんで続いているかといえば,

単純に楽しいから

なんですね。

楽しくないことは続きません。

(多くの人が楽しくなさそうな仕事を続けていられるのは,

金銭と引き換えなのでしょう。)

 

ゲームが楽しいのもありますが,

参加している経営者の話を聞いているだけでも面白いんです。

会計士だけとつるんでいたら,絶対に聞くことのない話も多いです。

 

昨日の懇親会で聞いた話は,

「経営はKKDDである」

 

というお話。

やっぱり最後は「勘と経験と度胸」だと。

で,それを支えるモノが,数値データ。

データのDですね。

ある程度のところまでは,数値予測ができます。

でも,経営の最後はやっぱりKKDであって,

データは参考程度でしかないんだとか。

過去の推移や,この先1年くらいであればデータは役に立つんだけど,

3年や5年単位になってくると,データではどうにもならない。

データですべて済むなら社員にやらせればいい話なんです。

それこそ機械化できてしまうんですね。

 

MGでは,KKDとDの両方を鍛えられます。

先を読んで意思決定。

勘の要素もあれば経験でなんとかなる要素もあります。

度胸が試される場面も何度もあります。

決算では経営をデータ化します。

そのデータをベースに翌期の計画を立てます。

それでも,思い通りに行かないことがたくさんあります。

そのときにどう対応するか。

これが経営なのでしょう。

1ターンの意思決定の差が最終的な利益にどう影響するか。

競合他社の戦略によってどう変わるか。

もう,脳みそフル回転です。

もっとたくさんの人にやってみて欲しいなあ。

 

僕らが主催するMGは,1月は満員御礼。

次回は3月20日予定です。

興味ある方は事前に連絡いただければ,

お席を確保いたします。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

計数力(決算のスピード)では1位をとることができました。

ゲームは相変わらず弱いです(^^;)

楽しく学んだ2日間でした。

2016-01-17 16.27.28

 

【今朝の体重】

63.1kg

 

【昨日の1日1挑】

新春MGに初日から参加

 

ないすとぅみーとぅ!

 

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