僕がそれでも走りきった理由~腸脛さんとともに~

ランニング,マラソン
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昨日は,勝田全国マラソンに参加してきました。

勝田なのに「全国」と付けてるところがいいです。

 

レースの結果は,,,

今回の目標は「失速しないこと」でした。

結果は,,,

なんとか5時間は切りました!!!

 

当初の思惑どおり,前半は5分半~6分/kmのペースで進みました。

(途中トイレで5分ほどロスしましたが)

 

ハーフを過ぎたところからペースを上げ,5分/kmで快調にとばします。

25kmのラップからも,良いペースであることがわかります。

 

27kmの壁

急にペースを上げたためか,27km付近で右膝が悲鳴をあげ始めました。

1ヶ月前の伊豆大島マラソンで再発した腸脛靭帯炎が,またもや顔を出してきたのです。

ああ,,,

こうなってしまうと,もうペースを上げるのは難しいので,

いかに痛みを出さずに走るかが大事です。

僕はこの状況を何回か経験しているので,痛みの出にくい走り方が分かっています。

相当不格好だと思いますが,右足はほぼ90度外向きに引きずるように走ります。

ひいひい言いながら,歩みを進めました。

 

30kmの葛藤

30kmを通過する頃には,心ここにあらずの状態でした。

もう,走る必要はない。やめてしまおうか。

そんなことばかり考えながら,足を引きずり走って(歩いて)いました。

 

そんな矢先,,,

30km地点に,収容バスが待機しているではありませんか!

 

時間にしてコンマ数秒,いろいろな思いが駆け巡ります。

 

怪我を悪化させない方が大事だよな

トライアスロンが最優先

別に完走しなくていいよな

誰もオレを責めることはないよな

 

悪魔がささやきます。

でも,こんなところで負けるわけにはいかなかったんです。

僕には完走すべき理由があったから。

 

怪我を言い訳にしない

今回はまたしても怪我に泣かされたわけですが,

怪我も含めて,調整です。

治さなかった僕が悪いのです。

スポーツに怪我はつきものですから。

 

プロは,そもそも怪我をしっかり治して大会に臨みますし,

仮に怪我していたり体調が悪くても,成果を出します。

アマは,体調を言い訳にします。

体調が悪いと途端にパフォーマンスが落ちます。

 

仕事も一緒ですよね。プロにならねば。

とりあずランに関しては,

僕はただのアマチュアということです。

 

 

で,走りきれた理由は,,,

 

これ。

そう,完走いもです!

昨年も完走して食べたこの完走いも。

うまいんですよ。本当に。

どこか懐かしい味。

ほんのり甘く,噛むほど味が出てくるんです。

完走いものためだけに,最後まで走りました。

もう,それだけ。

自分に勝つとか,怪我を乗り越えるとか,そんな綺麗事じゃない。

とにかく,いもが食べたかったんです。。。

 

ありがとう勝田!ありがとう完走いも!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完走しなくてももらえたみたいですけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

★★★★★★★★★★

【編集後記】

すっかり忘れていたのですが,

2/8の赤羽ハーフマラソンを申し込んでいたみたいです。。。

ゼッケンが届きましたが,たぶん出ません(^^;)

(2/1の神奈川ハーフも出ません(^^;))

しばらくランはおあずけです。

 

ないすとぅみーとぅ!

 

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