初めて会う学生100人の前で話すときに僕が心がけたこと。

気づき
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先日,立教大学にて特別講座をやってまいりました。

WS000051

 

企業研究のポイント

と題して,就活対策のための四季報の読み方を伝えるという講座です。

同じ内容のものを10回やるのですが,その第1回目がありました。

 

100名近い学生の前での講義です。

普段の仕事で慣れているとはいえ,場所も違えば相手も違います。

すべて大学3年生,みな就活モードに入ってきたところで,

多少浮ついている感や,ピリピリ感もあります。

 

僕が心がけたこと5つ

そんななか,僕が心がけたことを思い付くまま記しておきます。

 

柔らかく入る。

講義は大学の1コマ分,すなわち90分です。

はじめの印象でその後の90分が決まってしまうと思ったので,

リラックスしてもらうために,いきなり内容には入らず,

親しみを持ってもらえるような入り方をしました。

 

質問をする。

1つ目ともかぶるのですが,柔らかく入るため,まず質問をしました。

そして,手を挙げてもらうのです。

そうすると,相手に動きが入ります。

なかなか一方的な講義では生徒側が動く機会もありませんから,

あえてそのような場をつくるのです。

それ以外にも,語尾をクエスチョンマークに場面を多くしました。

自分の頭で考えてもらうためです。

 

ホンネで話す。

結局それって建前だよね,と最近の若者はすぐ見抜く気がします。

だからこそ,敢えて直球勝負。

「とはいうものの,,,」

「ぼくはこう思います」

など,自分なりのホンネをしっかり伝えました。

 

目を合わせる。

初めての相手だからこそ,しっかり目をみて話します。

また,広い教室でしたので,全体を見渡すように,

端から端まで視線が行き届くようにしました。

こうすることで,ちゃんと自分たちに向かって話してくれている,

と思わせることが出来ます。

 

動きを入れる。

パワーポイントを使っての講義なのですが,

ずっとPCの前にいたのでは,生徒は眠くなってしまうでしょう。

なるべく動きを入れ,たまに教壇を歩き回ります。

この日のために,遠隔操作出来るものを買いました。

 

非常に使いやすく,便利でした。

 

 

以上5つを意識したことで,寝る生徒も見当たらず,

満足いただける講義が出来たのではないかと思います。

アンケートは3回目くらいにとるらしいので,

そのときまでにもっと磨いていきます。

 

 

【昨日は何の記念日?】

教官のセッション記念日

クイックガストのハンバーグカレー記念日

 

 

ないすとぅみーとぅ!

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