生まれて初めてインドに行って感じたことをありの~ままの~文章にしてみた。その9

インドの話
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これは,僕が人生で初めてインドはムンバイを旅したときの記録である。

過去のエントリは以下から。

生まれて初めてインドに行って感じたことをありの~ままの~文章にしてみた。その1

生まれて初めてインドに行って感じたことをありの~ままの~文章にしてみた。その2

生まれて初めてインドに行って感じたことをありの~ままの~文章にしてみた。その3

生まれて初めてインドに行って感じたことをありの~ままの~文章にしてみた。その4

生まれて初めてインドに行って感じたことをありの~ままの~文章にしてみた。その5

生まれて初めてインドに行って感じたことをありの~ままの~文章にしてみた。その6

生まれて初めてインドに行って感じたことをありの~ままの~文章にしてみた。その7

生まれて初めてインドに行って感じたことをありの~ままの~文章にしてみた。その8

 

※主な登場人物

 

トミー帝:某外資系コンサルにて働くスーパーエリート。インドはムンバイへ赴任中。仕事でロジカルなのは当たり前だがプライベートでもついロジカルな面が出てしまい,なかなか良い相手が見つからないらしい。

 

AKB帝(羅帝):スーパー保険家。85kgの巨体ながらフルマラソン4時間切り,100kmウルトラマラソン2回完走,アイアンマンレース完走のすべてを,ランを始めてから1年以内に達成する強者。その文章力は圧巻。

 

マッチ帝:某ベンチャー企業のスーパー副社長。社内では神と呼ばれている。実力がありすぎてなんでも自分で出来てしまうため,いまは後継者の育成が課題。と本人は主張しているが,本当はしゃべりすぎて誰も話を遮れないだけとの噂も。

 

 

 

全員が私よりも年長者であり,人生の先輩として,またビジネスパーソンとして心から尊敬していることは言うまでもない。

 

※※※※※

 

おそるべしマッチ

意識を失っている間に,気付くとマッチが到着していた。

むしろ,マッチの騒々しさに目が覚めた。

写真 2014-09-19 20 25 24

なんと,まだ出会って2分そこそこのマッチとクマールが

完全に打ち解けあっている。

と思ったが,マッチの一方的なマシンガントークであった。

写真からも,マッチがガンガン攻め込んでいるのが分かる。

クマールは,「構わないでくれ」とばかりに

携帯をいじっていた。

 

とはいえ,半日一緒にいた僕がクマールと話した以上の会話を,

マッチはたった2分でやってのけたのだ。

マッチにとっても初めてのインドであるはずなのだが,

まったくそれを感じさせない。

英語が伝わるとか伝わらないとか,

そんなことは関係なしにしゃべりまくる。

AKBやトミーに比べたら,マッチは決して英語が堪能とは言えない。

しかし,マッチにはハートがある。

 

 

熱いハートを燃やして,魂で語っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

マッチだけに。

 

 

 

 

タージマハルホテルにて

GODWINホテルのすぐそばに,

タタグループが所有するというタージマハルホテルがある。

アラビア海が一望出来る,高級ホテルだ。

ここのバーにて,トミーの仕事終わりを待つ。

トミーが来れば,ついに全員集合だ。

この間,会話の割合はこうだった。

 

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相変わらず僕は影響力を発揮することなく,

分かっていないのにうなずくという,

「分かったフリ作戦」をひたすら敢行していた。

 

しばらくして,仕事を終えたトミーが到着した。

エンペラー4人がここに集結したのである。

写真 2014-10-10 9 00 24

 

 

 

 

 

1人めっちゃ浮きすぎなやつ紛れてますけど

 

 

 

 

さて,トミーが合流し,会話の割合はこう変化した。

 

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マッチ増えとるがな

 

 

 

そう,時間が経てば経つほど,マッチがどんどん勢いを増してきたのだ。

もうこうなると誰も彼を止められない。

 

マッチという漢

マッチはエンペラーの中でおそらくもっとも多忙を極めている。

 

過去に日本で開催したエンペラーの会も,

20時からスタートしているのだが22時過ぎになって

「今から向かいます」

というKY発言をしてきたり,

「次は恵比寿から徒歩20分のセルリアンタワーでやりましょう!」

といって職場すぐそばの渋谷セルリアンで開催したり。

とにかく仕事に全力投球なのだ。

その上,本を毎日2冊読んでいると言うから驚きだ。

 

彼くらいハードに働く覚悟がなければ,

決して経営者にはなれないし,なってはいけないのだ。

そんなことをリアルに感じさせてくれる存在が身近にいることは

とても幸せなことだ。

これはインドの道中で改めて感じたこと。

あとはブログをちゃんと書いてくれれば完璧なのだが,

多忙すぎるため更新が滞りがちである。

(マッチ先輩!期待してます!)

 

しばらく談笑したあと,クマールと別れる。

マッチのお腹もぺこぺこで,そろそろ夕食の時間が迫っていたのだが,

AKBと僕はまだランチがたっぷりお腹に残っていたので

エンペラー4人で市場を見て回ることにした。

 

 

 

続く。

 

ないすとぅみーとぅ!

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