【Vol.338】それで売れますか?

気づき
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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

よくかかってくる不動産販売の営業電話。いったいどこで電話番号を入手しているのか分かりません。

まあ,毎度「尾崎先生」と先生付けで呼んでくるので,会計士関係でしょう。

 

それにしても,そんなやり方で誰が買うん??と毎度のことながら思ってしまいます。

見知らぬ人,見知らぬ番号から電話がかかってきて,ただでさえ不審に思いながら出るのに,いきなり不動産の話をされても不快になるだけなのは明らかです。

 

「相手の気持ちを考えろ 」とはいろいろな場面でよく言われることですが,特に営業に関して言えばこれは必須なのではないかと思うのです。

 

買って下さい!

買って下さい!

買って下さい!

買って下さい!

買って下さい!

買って下さい!

買って下さい!

買って下さい!

買って下さい!

 

 

と連呼される。しかも知らない人に電話口で。相手の気持ちをまったく考えていないとしか思えません。

とはいえ,もしかすると一定確率で売れるのかもしれませんし,金額が大きいですから月に1件でも決まればそれだけでノルマ達成になるのかもしれません。短期的な成果だけを考えれば,この営業の仕方でもなんとかなってしまうのかな,とも思います。

1%の人買うとしたら,残りの99%の人は買わないわけです。それどころか相当な不快感を覚えます。そのことを周りに言ったり,ブログに書いたりするわけですね(私のように笑)。

会社名は忘れたので書けませんが,名指しで不快感を述べる人も出てくるでしょう。クチコミは最悪な評価になりますよね。

いずれは,その会社は破綻してしまうでしょう。

どうせ買っていただくなら,気持ちよく買っていただきたいと思うのが通常です。そう考えると,ひたすら電話をかけまくって営業するということは,私個人的にはやりたくないなあ,と思ってしまいます。

 

どうすれば気持ちよく買っていただけるか,顧客視点に立ってしっかり考えるべきだと思います。

売らずに売るにはどうしたらいいか。売るのではなく売れる仕組みを構築したいものです。

 

先日は昼食中にかかってきたのですぐに切ってしまいましたが,次かかってきたら,どれくらい売れるのか,本当に売れると思ってやっているのかなど,いろいろ聞いてみます。逆のことをされて,あなたは買うんですか?と。

 

あ,もしまた電話がかかってきたら,逆に私のセミナーの案内をしてしまおう。

 

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

複利のような逓増人生を。

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