【Vol.332】これからの教育はどう変わる?

気づき
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教室

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

日経ビジネスの2013.10.14号にて組まれている特集は,

『世界のトップ大学「東大」は生き残れるか』というタイトル。

各国の大学教育の現状や,日本の大学の課題などが書かれています。

その中で気になったのは2つ。

1つは,読者1000人調査。学部別の「勉強しない」比率,というものがグラフで記載されています。その中で,特に社会科学部の勉強しない比率が高いことから「不真面目な社会科学部生」と書かれてしまっています。

これには法学部,経済学部,商学部,政治学部などが含まれており,私もその中の一人になります。

確かに大学でどれだけ勉強したかと聞かれると,まあ,恥ずかしくて答えられません笑。ですが,大学外での勉強は真面目にやっていました。おかげで会計士にもなれました。

大学でしっかり勉強することも大事かもしれませんが,大学で勉強していない代わりに,何か課外活動に精を出していれば,それで良いのではないでしょうか。学生時代にしかできないことは山ほどあると思います。私は,大学外での勉強を選んだわけです。ひとによってはアルバイトに精を出すでもいいでしょう。旅行しまくるもいいでしょう。

どのような質問で回答を集めたのか分かりませんが,大学の勉強だけがすべてではありませんからね。きっと社会科学部生は課外活動に精を出していたのでしょう。(と思いたい笑)

まぁ,もっと出席したくなるような講義をしてくれる先生が増えてくれないと,なかなか改善はしないでしょう。

強制的にするなら,たとえば8割以上出席しないと単位あげないようにすれば良いと思いますけど。

 

 

もう1つ は,MOOC(ムーク)。

MOOCをご存知でしょうか。MOOCは,Massive Open Online Courseの頭文字。大規模公開オンライン講座のことをいいます。

私も実はこの記事で初めて知りました。

オンライン上でさまざまな講義が無料で受けられたりするのです。英語が出来れば,たとえばこのページから,講義を受けることが出来るはずです。

 

ハーバードの講義が無料で受けられる。すごい時代ですね。

これからの教育は,国境を越え,ネット環境さえあれば誰でも受けることができる。そんな時代になりそうです。

とはいえ,対面型の講義がまったくなくなるかというと,それはしばらく無いのではないかと思います。人には,人と触れあうことでしか得られないものも あるからです。画面を通じたコミュニケーションだけでは教育にも限界があるでしょう。

 

今後のMOOCの日本での広まりに期待したいですね。東大の講義とかが出来たら,受けてみたいものです。

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

複利のような逓増人生を。

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