【Vol.221】徒歩1分物件と徒歩15分物件。

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

私は今,最寄り駅から徒歩1分の物件に住んでいます。今の家に住む前は徒歩8分,その前(実家)は徒歩25分ほどでしたので,とてもとても便利。便利すぎて,もし引っ越すとなったら次に住む家を探すのに苦労しそうです汗。

私は電車にほぼ毎日乗る生活をしているので,駅までの距離は短ければ短いほどよいです。特に夏場は暑くて汗をかいてしまうのでなるべく外にいたくないですし,雨の日も濡れたくありませんのでやはり駅までの距離は短い方がよいのです。

駅からの距離の特徴としては2パターンあります。

1つは私が今住んでいる物件のように,ある駅にメチャメチャ近い物件。もう1つは,例えば,○○駅徒歩7分,△△駅徒歩10分,□□駅徒歩12分というように,いろいろな駅までの距離がだいたい均等な物件。

前者は,ある駅にとても近い分,裏を返せばその他の駅からの距離は必然的に遠くなることになります。後者であれば,駅と駅の間くらいに物件があるのでいろんな路線の駅を使えるようになります。

いずれにも魅力はありますね。しかし,どちらの方がよりよいのでしょうか。

私は,前者の方が圧倒的に魅力的に感じます。特徴が際立っており,そこに住むことのメリットが明確だから。いろんな駅までの距離がそれなりの物件に魅力を感じる人もいるかもしれませんが,多くの人は日常的に使う路線は1つでしょうから,実はあまりメリットがない場合が多い気がします。どこに行くにも便利です!と言われても,「いやあ,そんなに頻繁にいろいろなところには出かけないし。。。」と思ってしまいます。

物件と同じように,人間の特徴にも2パターンあります。ある分野のみ突出しているタイプと,何でもそつなくこなす万能タイプ。果たしてどちらのタイプの人間がよいでしょうか。

私はやっぱり前者だと思うのです。何でもそつなくこなすタイプの人は,一定レベルまでの仕事であればよいけれども,それを超えた仕事をすることはできません。それぞれの分野にエキスパートがいれば,それぞれに仕事は回っていきます。何でもこなせるというのは,なんとなくすごいと思われがちですが,実はラクだったりします。

それに対して,ある1つの分野を極めるということはそれに没頭しなければなりません。これはハードルが高いです。であるからこそエキスパートになれるわけですし,一度その認識が周りに知れ渡ってしまえば向かうところ敵なしです。人の心にも強く残るでしょう。極める分野は何でも構いません。つい英語とか簿記とかメジャーなものに手を出してしまいがちですが,誰も興味を持ちそうにないことの方がかえってよいでしょう。その方が突出できる可能性は高まります。突出した強みを持って,そこから広げて行けばいい。

徒歩1分物件を目指してみませんか。

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

複利のような人生を。

 

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