【Vol.211】勝ち組になれるのは飛び込める人。

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

本日,公認会計士試験(短答式)の合格発表がありました。

詳細はこちらを確認していただきたいのですが,実際受験者が6,000人ということで,多かった時期の3分の1程度になっています。

会計士としてはこの状況は非常に哀しいのですが,こうなってしまったことはもう変えられないので,これから先もっと魅力的な業界にしたり,そもそも会計士を知ってもらう努力をしていかねばなりません。優秀な人が業界に入って盛り上げてくれればと期待しています。もちろん私も最前線で頑張りますよ!

会計士試験の受験者数の推移としては,2007年~2010年あたりにピークを迎え,そこから急激に減少していきました。(感覚なので実際には多少ずれているかもしれません)で,今はおそらく減少しきった底の状態だろうと考えています。どんなに人気がなくなってしまったとしても,やはり会計の最高峰資格であり,監査という独占業務があるわけですから,ある程度の水準以上の受験者数は保たれるはずです。とはいえ,明らかに今の受験者数は低水準だと思います。

この低水準がいつまで続くのかは正直誰にも分かりません。しかし,もし会計士になりたいのであれば,いまこそ飛び込む時期なのではないでしょうか。もうちょっと待って,少し状況が良くなってきたら考えよう,というのでは,実は遅すぎるのです。その頃には周りも同じように考えていて,競争は激しくなっているでしょう。

いつ状況が良くなるかは分からないし,むしろ悪くなってしまうかもしれないけれど,それでもチャレンジしてみよう!という人が,ガッチリ合格を勝ち取れるのです。

日本の株価をみていてもそう思います。リーマンショック以降長らく低迷し続けていた株価。東日本大震災も相俟って,いつ回復するか分からない状況でした。でも,そんなときにおびえずに飛び込んで株を買い,じっと待っていた人はおそらく大きく儲けることが出来たはずです。結果論に過ぎないかもしれませんが,これが事実なのです。

誰もやらないときにやれる人。誰も飛び込まないときに飛び込む人。そういう人が勝ち組になっていくのです。リスクなくしてリターンなし!

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

複利のような人生を。

 

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