【Vol.194】舌の下の石。

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

今日はいわゆる手術というものを初めて経験しました。1時間ほど口を開けっ放し,口以外は何かに覆われている状態。麻酔を打ち,オペ開始。状況はよく分かりませんでしたが,最後の方に何か管のようなものを少しずつ入れているようで,そのときはけっこう苦痛でした。

無事に手術は終了しましたが,まだ縫ってある状況です。しばらく口の中がうまく使えない状態が続くのですが,ひとまず安心しました。

この石のように,何かしらの不安を抱えながら生きている人は多いでしょう。むしろ全員そうなのではないかと思います。不安など感じたことがないという人がいたらお知らせ願いたいです。

不安は,さっさと取り除くに限ります。でも,この舌の下にできた石のように形があるものなら良いですが,多くの不安は形のない漠然としたものであるわけです。だからみんな悩むんです。そもそも何が不安なのかも分からない。なんとなく将来が不安だとか,今の仕事がどうなるか不安だとか,株価が下がって損しないか不安だとか。これらは目に見えるようで見えないものです。

だったら可視化してみましょう。まずは今の不安を書き出してみるのです。そうすることで自分が不安に思っていることが何なのかしっかり見つめることが出来ます。

そして不安の正体が明らかになったら,その不安をなくすためにはどうしたらよいかを徹底的に考えるのです。

たとえば老後に年金がもらえるか不安というのであれば,不安にならないためにはいくら必要なのか考えます。そして次に,その金額を老後に蓄えておくためにはどうすればよいのか,どういう行動をとれば良いのかを考えます。そして実際にアクションを起こしていく。それによって一つずつ不安を取り除いていけばよいのです。まあきっと不安は次から次へと出てくるものなので0になることは永遠にないのでしょうけれど。

 

ということで,

「不安の見える化」

をしてみてはいかがでしょうか。書き出してみると意外と大したことないものだったり,筆が進まなかったりするかもしれません。それはそれで良いでしょう。自分の不安なんて大したことないと思えれば,明日からまた清々しく過ごせるかもしれませんし。心のどこかになんとな~く引っかけておくのが良くないのです。それがたまに思い出されてしまい,目の前のやるべきことに手がつかなくなってしまうので。自分の不安なことはここに書いてある!というものを一度作ってしまえば気が楽になるでしょう。

私も不安なことが頭をよぎったらすかさずエバーノートに放り込んでいます。くだらんな~と思うことから真剣に解消しないといけないことまで。書くだけでもすっきりすると思います。

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

複利のような人生を。

 

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