【Vol.178】社員思考から社長思考へ。

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

この二日間,西研のMGに参加していました。

西研究所
地上にMG/MT/MXを、そして全員経営を

 

MGというのはマネジメントゲームの略で,自分自身が社長になって製造業の経営を行い,決算も自分で行います。経営力,会計力,人間力が磨かれる,まれにみる素晴らしいゲームです。これは実際に体験した人でないと分からないと思いますが,本当に本当に本当に素晴らしい。

受講者は様々です。学生さん,年配の方,サラリーマン,新入社員,経営者,会計士,税理士,弁護士,歯医者さんまで,本当に多種多様。つい最近,有名企業の社長に就任された方もこのMGに参加しています。

このゲームに経営者自身が参加することには,ものすごい価値があります。がしかし,それ以上に,一般社員が参加することに,より意義のあるゲームだと私は考えています。会社の経営を疑似体験できるのですから。リアルな世界で経営者になるのは少しハードルが高いかもしれませんが,ゲームであれば気軽に経営者になれます。倒産することもあるのですが,ゲームなので問題なし。このゲームを社員が経験することで何が良いかというと,

一段上に立った思考ができるようになる

ことです。普段社員という立場で仕事をしていると,どうしても目の前のタスクに追われ,それをこなすことでいっぱいいっぱいになり,とてもじゃないけど会社全体のことなんて考えている余裕なんて無い!という人も多いわけです。でも,このMGをやってみると,会社全体(材料を仕入れて,製造し,販売)を俯瞰できるようになります。というか全体を考えていないとそれこそ倒産してしまう可能性があります。

そして,どうやれば儲かるのか,より利益を出すにはどうすればよいか,市場の状況はどうか,他社の状況はどうかなど,視野が一気に広がります。全体観,大局観を養うことができます。

社員思考から社長思考へ切り替わる

のです。実際に起業しようと思っていなかったとしても,この思考はとても大切です。なぜなら,人間はだれしも,「自分自身という人間の経営者」であるからです。自分自身という人間をマネジメントし,動かしているのは紛れもない自分自身。会社経営に携わっていなかったとしても,自分自身を経営しているわけです。自分自身をマネジメントできていない人が会社経営などできるでしょうか。

MGによって全体観,大局観を養えば,自分自身の人生においても活きてくるはず。自分はまだまだひよっこでありますが,継続して参加し続け,大物になってやります。

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

継続は人生なり!今日もコツコツいきましょう。

 

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